こんにちは。三重県津市のリフォーム・修繕のお店I.S.Home(アイエスホーム)株式会社です。
津市の水まわりや内装、外装のリフォームなら是非弊社にお任せ下さい。津市やその近郊の市に特化することで安心かつスピーディーな対応を心がけております!
先日、津地域みっちゃく生活情報誌「つぅぴーす」9月号(P39)に掲載して頂きました。
今回は日本でよく起きる台風の被害や破損に関するリフォームや修繕についてふれさせて頂いております。災害時それに伴う家屋の修繕・リフォームの際に火災保険が使える可能性もあるのでもしもの時は保険適応のご検討もおすすめしています。
さて、9月1日は防災の日でした。上記は「つぅぴーす」9月号(P39)同ページに記載されています。
一人一人が日頃の災害についての対策意識、すなわち「自助」について考えを深め備えられれば、万が一の災害時でも被害を最小限に出来る可能性があります。本日はそんな災害対策について、また近年多い地震や台風のような災害から大事なお家をどのように守っていけるかについてお届けします。
【防災対策で重要な「自助」について考える】
一人ひとりが自ら取り組む「自助」、地域や身近にいる人同士が助け合って取り組む「共助」、国や地方公共団体などが取り組む「公助」が災害による被害をできるだけ少なくするには必要だと言われてます。中でも基本となるのは「自助」、自らの命は自らが守る意識を持ち、一人ひとりが自分の身の安全を守ることです。「自助」に取り組むためには、まず、災害に備え、自分の家の安全対策をしておくとともに、家の外において地震や津波などに遭遇したときの、身の安全の守り方を知っておくことが必要です。また、水や食料などの備えをしておくことも必要です。
防災対策には、自分の周りにどのような災害の危険が及ぶのかを考え、その被害をできるだけ少なくするために必要な対策を講じることが重要です。
【家の中の安全対策のポイントを考える】
過去日本で起きた地震では、多くの方が倒れてきた家具の下敷きになり亡くなってしまったり、大けがをしました。大地震が発生したときには、「家具は必ず倒れるもの」と考えて、防災対策を講じておく必要があると思います。
できるだけ背の高い家具を置かないように寝室や子ども部屋は心がけ転倒防止対策をとりましょう。またリフォームで出来る対策として備え付けも収納にしたりリフォームや修繕で対策をする事も考えられます。リフォームまで難しい場合でも家具は転倒したりしないように、壁に固定するなどの対策をしておくとだいぶ違うでしょう。
また、家具のほかにも、窓ガラスやペンダント式の照明、テレビ、電子レンジ・オーブンなど、家の中には凶器になるものがたくさんあります。災害の発生時、家にどのような危険が潜んでいるかを考えて、対策をしておきましょう。
【台風対策】
また地震のように気をつけたい災害といえばやはり台風でしょう。台風は、建物に多大なダメージを与えます。飛来物によって屋根や外壁が損傷してしまったり、窓が割れてしまったりということも。そんななかでも建物に起こる一番最悪の事態は「屋根自体が飛んでいってしまう」ことです。
剥がれた屋根材が飛散してしまったり、崩れて一部分が落ちてくるというだけではなく、屋根そのものが飛んでしまうことがあるのです。そんな異常事態がなぜおきるのでしょうか?屋根が飛んでしまう原因となるのは「窓の破損」。窓が割れると、家の中に強風が流れ込み屋根を上に押し上げます。その風圧や気圧で屋根が飛んでいってしまうのです。
実際に被害があった住宅はどれも窓が破損していたケースが多いそう。まちがっても屋根自体が飛んでいってしまうことの無いよう、台風の前には窓まわりを中心に対策しておきましょう。
屋根リフォームについて↓
https://www.is-home-inc.jp/blog/reform/160062
本日は、すぐに実行できる窓の台風対策に加えて、より本格的な窓リフォームについてもご紹介しています。台風が近づく前に、本腰を入れた対策について考えていきましょう。
【台風前の準備と窓ガラスの保護をしよう】
一般的に台風は「梅雨明けから夏の終わりにかけて」頻繁に発生すると考えられています。しかし本当のところは、いつ日本に上陸するかは予測できません。本来であれば夏が本格化する前に、台風対策をはじめることをおすすめします。
台風の被害は強風や突風だけでなく、倒れた物体や飛んできた物体による衝撃も含みます。そのため、家を保護するためには、屋根、外壁、窓などを防御する必要があります。
とくに窓ガラスの保護は重要です。窓は最初に被害を受ける可能性が高い箇所です。対策としては、割れにくくする、または割れた場合にガラスが飛び散りにくくする、といった観点が重要です。いくつかの簡単な対策があるので、時間が許す限り早くはじめましょう。
●台風で注意すべきは飛来物による窓ガラスの破損
窓ガラスが割れる要因は、風圧と飛来物による破損という二つに分けられます。ただし、もっとも多いのは後者となります。
風圧でガラスが割れるのは、ガラスの許容風圧力を超えたときです。しかし、実際にはガラスの許容風圧力はそれなりに高く、台風の風圧で割れることはほぼありません。そのため、台風でガラスが割れる大半の場合は飛来物による破損が原因です。風に巻き上げられた屋根の瓦、看板、木片、ゴミなどが窓ガラスに直撃し、ガラスを割るのです。
ガラスが割れると、広範囲にわたる被害をもたらす可能性があります。ガラスが破損し窓から脱落すると、鋭い破片が飛び散り、重傷を負う可能性があります。さらに、窓が開くと強風が直接室内に入り込み、室内の家具や設備を破壊し、最悪の場合、建物の崩壊につながる可能性もあります。
●手軽にできる窓ガラスの破損・飛散対策
すぐにでも実施できる窓ガラスの破損・飛散対策としては以下はの通りです。完全な防災にはなりえないものの、台風が来た当日でも行える対策です。
●窓に養生テープやガムテープを貼る
●窓に段ボールを貼る
●窓にフィルムを貼る
●カーテン・ブラインドを閉めておく
●窓辺の整理整頓
などがあげられます。
しかしこれらは先ほども申しました通りあくまでも応急処置でありガラスを割れにくくする対策ではありません。より安全性を高めるためにはやはり窓自体を変えたりそれなりの対策を練るのが得策と言えるでしょう。
【台風対策には窓の雨戸リフォーム】
窓ガラスを物理的に守るシャッターや雨戸は、窓ガラスの破損を防ぐ最も効果的な対策です。設置にはある程度の費用が必要ですが、台風の多い地域では非常に一般的な設備で、シャッターには電動式のものもあります。
●雨戸の役割とメリット
雨戸には、台風が襲来した際に家を守る重要な役割があります。窓ガラスを割るほどの強風や豪雨から家を守り、飛来物から窓ガラスを保護し、ガラスの飛散によるケガのリスクを軽減します。
なお、雨戸の機能は台風対策だけに留まりません。日差しや紫外線を遮断し、夏の遮熱対策にも役立ちます。
また、外出時に閉じておくことで防犯対策となり、外部のノイズを遮断して静かな室内環境を維持します。また、ルーバー式の雨戸などは、角度を調節できるため、完全に開閉する手間を省けます。閉じたままでも風通しや採光が可能で、プライバシーの保護や紫外線対策に役立ちます。その多機能性は、台風が去った後も生活の利便性を向上させる大きなメリットとなります。
●雨戸の種類について
雨戸にはいくつかの種類があります。それぞれの特徴を簡単にまとめました。
●単板引き戸
昔ながらの雨戸で、2~3枚の雨戸を引き出して使用するシンプルなデザインです。通常は戸袋に保管され、必要に応じて取り出して窓を閉め切れます。最近では常時使用可能なルーバータイプが登場したことで、単板引き戸を見る機会は減っています。
●折れ戸
折れ戸、またはアコーディオンタイプとも呼ばれる雨戸です。中心を押すと外側へ折れて開く構造になっています。洗練された洋風の住宅でよく使われています。
●ルーバータイプ
雨戸を閉じたままでも採光や通風が可能なため、和洋問わず多くの住まいで採用されているタイプです。雨が降るたびに開閉する必要がないという便利な点が人気を集めています。
【防犯・防災ガラス(合わせガラス)への交換】
防犯・防災ガラスは、飛来物が衝突した場合でも高い耐貫通性能と飛散防止性能を発揮します。また、長期的な視点から見ると、コストパフォーマンスが高い対策と言えます。
●貫通防止性能
飛散物がガラスに衝突したときに、その物体がガラスを突き破ってしまうのを防ぐ機能です。たとえば、台風などの強風で飛来物が窓に当たったときでも、この性能があれば物体が室内に侵入するのを防げます。
●飛散防止性能
ガラスが何らかの衝撃で割れたときに、破片が飛び散るのを防ぐ機能です。もしガラスが割れた際、飛散防止性能があると破片が落下することはほとんどなく、ガラスの破片が飛び散って人に怪我をさせることを防げます。
●防犯・防災ガラス(合わせガラス)の性能
2枚以上のガラスを強固な樹脂フィルムで結合した製品を防犯・防災ガラス(合わせガラス)といいます。複数のガラス層が合わさってできています。この樹脂フィルムの力により、ガラスが割れた場合でも飛散しにくく、一般的なガラスに比べて安全性が大幅に向上します。なた、防犯・防災ガラス(合わせガラス)は、中間膜を厚くするか、特別なパネルを挟むことで、追加の機能を実現します。防犯性能の強化、防音効果の向上、紫外線のカットなど、さまざまな場面でその利用範囲が広がります。
●防犯・防災ガラス(合わせガラス)持つ防災効果
防犯・防災ガラス(合わせガラス)は台風被害の軽減に大いに役立ちます。高い耐貫通性能により、飛来物による窓ガラスの破損が抑制され、割れたとしてもガラスの破片が飛び散りにくいです。これにより二次被害も軽減されます。
地震時に家具などがガラスに衝突しても、その衝撃を軽減し、被害を最小限に抑えることにもつながります。
【最後に】
台風によって窓が破損すれば、室内に雨風が入るだけでなく、飛散物によってケガなどの被害をもたらす可能性も考えられます。今回は比較的容易な対策方法だけでなく、雨戸や防犯・防災ガラス(合わせガラス)についても解説しました。台風が多い地域に住んでいる方は、特に後半でご紹介した窓リフォームについてご検討ください。早めに対策を行うことで、住まいの安全性を高められます。
三重県津市で台風対策をお考えのお客様は是非お気軽にお問合せ下さい。
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本日もありがとうございました。
これからもI.S.Home株式会社をよろしくお願い致します。