こんにちは。三重県津市のリフォーム・修繕のお店I.S.Home(アイエスホーム)株式会社です。
津市の水まわりや内装のリフォームなら是非お任せ下さい。
さて、本日はお風呂のリフォームのポイントについてお届けします。お風呂のリフォームといえば10年~長ければ数10年に1度という方もいらっしゃるかと思います。しかしそれなりのコストもかかるため、リフォームの際はより良く過ごすため改善したいポイントはおさえたいところですね。
本日は浴室リフォームで快適に過ごせるよう気をつけたい点をご紹介します。
新たな浴室をより快適に過ごせるよう気をつけたいポイントは以下です。
【足を伸ばせる浴槽にしたい】
まず一番目に浴槽につかって重要なポイントといえば足を伸ばせる広い浴槽か否か。広い浴槽にしたいけど、今の浴室のサイズ的に無理そう、と諦めてしまっていませんか?最近では、拡張リフォームすることなく、広い浴槽を置けるよう設計されたユニットバスも増えています。
特にお風呂が古い場合、壁裏にある配管スペースがお風呂を狭くしていることがあります。お風呂のリフォームをするときに、配管もあわせて工夫すれば、ゆったり足を伸ばせる浴槽スペースを確保することが可能となる場合がございます。
【家族の生活スタイルに合わせる】
家族の入浴時間がバラバラで、入浴するたびに追い焚きしているようなご家庭では、光熱費が心配になりますよね。そのようなご家庭では、断熱性能の高いユニットバスを使用することで、光熱費の節約が可能です。また、たくさんのボトルが並んでいるけど置き場所がない…というのも困りもの。ボトルを床などに直置きしてしまうと、汚れやカビの原因となってしまいます。
お風呂のリフォームで棚やカウンターを選ぶときには、ボトルや備品が増えても困らないよう、ゆったりしたサイズ設計にすることもお風呂リフォームを成功させるためのポイントです。
【防汚機能でキレイを持続!】
お風呂掃除は大変ですよね。家事はあげればきりがないほどしなくてはいけない項目がいっぱい。毎日の家事を少しでも負担が減らせるよう「防汚機能」付きのお風呂でお手入れが楽でなお風呂にしませんか?
浴槽や床だけではなく、排水口や鏡などにも汚れや水垢がつきにくく、掃除がしやすいユニットバスにすることでお風呂掃除が楽になり、家族と一緒に楽しむ時間も増やすことができます。
【新しい浴室で健康・安全対策】
お風呂は疲れを癒す場所ですが、ヒートショックや転倒などによる事故が多い場所でもあります。浴室暖房を入れる、滑りにくく柔らかいクッション性のある床材を選ぶなど、リフォーム際にはあらかじめ健康と安全を守る対策として考えておくのがベターでしょう。
また高齢者がいるご家庭はもちろん、将来のライフスタイルを見据えたリフォームを考えるようにしましょう!
【家計にやさしく節水・省エネを心がける】
足を伸ばせるゆったりしたバスタブには憧れますが、そのぶんバスタブにためる水量が増え、さらに追い焚きにも時間がかかるため水道代や光熱費が心配になってしまいます。しかし近年は、高い節水性と省エネ性を備えた、さまざまなユニットバスがラインナップされています。高い断熱性能でお湯の温度が下がりにくいバスタブだけでなく、たとえば浴槽の中に段差のあるバスタブは、水量を節約できるだけでなく腰掛けて半身浴を楽しめると人気です。
お風呂のリフォームの際には、快適さとランニングコスト共に考えておきたいいものですね!
お風呂リフォームの基礎知識~メリットデメリットを考える~
それでは実際にお風呂をリフォームするときには、どんな方法があるのでしょうか?ここからはお風呂のリフォーム工事の工法と、メリットやデメリットなどをご紹介します。
【お風呂のリフォーム工事の種類】
お風呂には、床や壁にタイルを張って仕上げる昔ながらの「在来工法」と、
工場で作られたパーツを現場で組み立てて作る「ユニットバス」の2種類があります。それぞれにどんな特徴があるのかを見てみましょう。
●在来工法
在来工法とは、床や壁などの防水性を保ちながら、モルタルの上にタイルを張ってお風呂を仕上げる工法です。もっとも大きなメリットは、お風呂のスペースに合わせて自由な設計ができることです。特殊な環境でも問題ありません。
また使う素材もタイルだけではなく、大理石や天然石、檜など自分好みの素材を選んで、「オリジナルで唯一無二のお風呂」が作れることも在来工法のメリットです。
一方在来工法は、古くなるとタイルの目地が目減りしたりタイルがひび割れたりする可能性があり、システムバスと比較すると防水性に劣るのが欠点です。
またシステムバスよりも材料費が高く工事期間も長くなるため、コスト面でもユニットバスにはかないません。
●ユニットバス
ユニットバスは、すでにできあがったパーツを組み立てる工法です。
そのため、工期が短く済むことがもっとも大きなメリットです。パーツを組み立てるだけというと、画一的で味気がないものを想像する方もいらっしゃいますが、最近のユニットバスはデザインや機能に優れたものが多種類販売されています。お風呂スペースの中に新たにユニットバスという箱を入れる形になるため、防水性や保温性に優れているのもユニットバスのメリットです。
一方ユニットバスのデメリットは、お風呂のデザインの自由度が少し低くなることでしょう。基本的に、メーカーの規格サイズのなかから選ぶことになるため、残念ながら完全に自由な設計とはいきません。
また、お風呂の形状が特殊、あるいは極小スペースしかとれないような場合には、ユニットバスを利用できないこともあるため注意が必要です。
【リフォーム内容による工事期間と費用の目安】
実際にお風呂をリフォームするときには、今あるお風呂が在来工法かユニットバスかによっていくつかパターンが考えられます。
●在来工法から在来工法へ
タイル張りの在来工法から、再度在来工法でお風呂をリフォームするときには、お風呂の広さや使用する材料によって費用も期間も大きく異なります。
一般的な広さのお風呂では、今ある浴室の解体工事も含めると、
費用相場は約50万円〜250万円、期間としては3週間程度が目安です。
在来工法のお風呂は、デザインや素材にこだわった場合には200万円以上の費用がかかることもあるため、予算の上限をしっかりと決めておくようにしましょう。
●ユニットバスからユニットバスへ
今あるユニットバスを取り壊して新しいユニットバスを入れる場合には、
費用相場は約50万円〜200万円、工期は4日間前後になります。
もとがユニットバスの場合には、タイルをはがすなどの手間がないため、
もとが在来工法の場合より費用は安くなるのが特長です。一般的にユニットバスにはリーズナブルな価格帯のものから高級なものまで、メーカーによって数種類のグレードがあります。
そのため解体費用や取り付けの工事費用にさほど差はなくても、
ユニットバスのグレードと大きさによって費用に違いが出てしまいます。
予算に限りがある場合には、総予算から工事費を差し引いた、残りの予算内で購入できるユニットバスを選ぶようにするのがおすすめです。
●在来工法からユニットバスへ
在来工法からユニットバスへの変更は、既存のお風呂の解体費用を含めると、70万円〜200万円、工事期間としては1週間〜10日前後を目安にするとよいでしょう。既存浴室の解体工事に手間はかかりますが、そのあとはユニットバスを組み立てて設置するだけになるため、
在来工法から在来工法への工事よりは安く、ユニットバスからユニットバスへの工事よりは高くなります。
このパターンも、やはりユニットバスのグレードにリフォームの総費用が大きく左右されるため、まずは全体予算から工事費を差し引いて、ユニットバスを選ぶようにするとよいでしょう。
【ユニットバス手順をポイントで解説】
ここからはユニットバスを選ぶときの手順を解説していきます。手順を間違えると、購入したユニットバスが浴室に入らない、あるいは予算を大幅にオーバーするといった失敗も考えられるため、あらかじめチェックしておきましょう。
●ユニットバスのサイズ確認
まずは今の浴室にどのサイズのユニットバスを取り付けられるのか、サイズを確認することから始めましょう。ユニットバスのサイズは、「1616」「1620」などの、4ケタの数字で表されています。この数字は、2ケタごとに浴室の内径の幅と奥行きを略したもので、たとえば「1620」の場合は、幅が160cm、奥行きが200cmという意味です。
ユニットバスは浴室のサイズに合ったものを選ぶ必要があるため、サイズを決めるために自宅の浴室の横幅と奥行きを内寸で測ります。在来工法の浴室で中途半端なサイズが出た場合には、タイルなどのぶんで狭くなっていると考えられるので、それよりも上のサイズになると判断してよいでしょう。
●必要な機能をリストアップ
ユニットバスに必要な機能を、欲しいものから優先順位をつけてリストアップしていきます。ユニットバスには保温性や掃除のしやすさ、省エネ性能など、さまざまな機能が備わっています。当然ですが、機能や性能にこだわればこだわるほど、価格も上がっていきます。細かな部分はあとで決めるにしても、まず大まかに省エネ性能を優先するのか、それとも保温性を優先するのかなどの順位付けをしておきましょう。
また、浴室乾燥は必ず付けたい、お年寄りがいるのでヒートショック対応は優先したいなど、ピンポイントで絶対に必要と思うものもリストアップしておくとよいでしょう。
●価格と機能から「メーカー」「シリーズ」を絞り込む
ユニットバスの大きさ、必要な機能の洗い出しが済んだら、まずメーカーを選び、そのメーカーが出しているユニットバスのシリーズを絞り込んでいきます。全体の予算から、工事費を差し引いた金額がユニットバスに充てられる予算となるため、その予算に見合ったものを探し、ある程度絞り込めたら必要な機能がどこまで付けられるのかを見ていきます。
予算内では必要な機能が全て付けられないときには、ユニットバスのグレードを見直すなど、予算と機能のバランスを見て絞り込んでいきましょう。
●カラーやパーツを決める
メーカーとシリーズまで絞り込めたら、あとはユニットバスのカラーや水栓などの細かなパーツを選んでいきます。水栓の操作性や、シャワーヘッドは手元スイッチがあるかなど、見た目のデザイン性だけではなく、機能面や掃除のしやすさも含めて選ぶようにしてください。
【まとめ】
以上がお風呂のリフォームを成功させるコツとおさえておきたいポイント、そして知っておきたいお風呂リフォームの基礎知識をご紹介させて頂きました。
お風呂のリフォームは、将来の生活スタイルを想定したうえで、安全対策まで考慮して進めることが成功のコツといえるでしょう。機能性やコストパフォーマンスを考えると、お風呂はユニットバスを採用するのがおすすめですよ。
お風呂リフォームでお困りのことがあれば、ぜひI.S.Home(アイエスホーム)までお気軽にご相談ください。
本日もありがとうございました。
これからもI.S.Home株式会社をよろしくお願い致します。