床が沈む!?フローリング張り替えリフォーム

こんにちは。三重県津市のリフォーム・修繕のお店I.S.Home(アイエスホーム)株式会社です。


お家のことならいつでも何でも相談できるパートナーとなれるよう、地元のお客様を大切にした柔軟なリフォーム・施工を展開しております。内装や外装はもちろん、屋根や外構についてもリフォーム全般に柔軟な対応ができるお店として、気兼ねなくご相談いただけます。


さて、本日はフローリング張り替えリフォームについてです。


【フローリングをリフォームするその前に】


フローリングはお手入れや風通しを良くするときれいな状態を長持ちさせることができます。弊社では大事なお家を長持ちさせるためハウスクリーニングも行っております。


弊社ではエアコンクリーニングやハウスクリーニング(レンジフード、フローリング、浴室など)などお部屋のクリーニングも承っております。フローリングに関してはワックスがけも承っております。もちろんクリーニングのみのご依頼も承っております。


クリーニング事例:

https://www.is-home-inc.jp/gallery/house/30550


年に数回、ワックスがけをすると表面の保護ができ美しさを長持ちさせられます。


しかしこれはあくまでお家のお手入れという観点で、生活していく上で違和感を感じたらリフォームを検討される時期ともいえるでしょう。


【フローリング張り替え時期】


お家で生活していて床がふわふわする、沈む、柔らかくなった感じ抜けそうで怖い、ミシミシ音がするなどということはございませんか?そうなったらフローリング張替を意識される方も多いかと思います。



フローリングの張り替え目安は一般的に10年〜20年といわれていますが、お部屋の位置や使い勝手の多さ、水分や床材の腐食で通常より早く劣化してしまう事はよくあります。反対に床へのダメージが少ない場合や床下の環境が良い場合は、それより長持ちすることももあります。今回は、その原因、また対処法についてお伝えします。ついつい年月が経ってしまえば多少の違和感はしょうがないと劣化しだしたフローリングを放置し、張り替えを逃すとリフォーム費用が余計にかかってしまう事があります。また他の床材の耐用年数はクッションフロアやフロアタイルは10年程度が張り替えの時期になるともいわれています。


トイレや洗面所にクッションフロアを使用されているご家庭も多く、水回りのリフォームの際に一緒に新しくされる方も多くみられます。



【フローリングが沈んでしまう原因とその対処法をお伝えします】


フローリングが沈んでしまう原因は、以下のものが考えられます。

主に住宅構造からくる原因三つと住宅構造以外からくる原因二つです。


●住宅構造からくる原因


①湿気による腐食

コンクリート造りの床は酸化に弱く、土壌や雨などの影響で劣化します。

住宅は、通気性を良くして湿気を逃がすように設計されていますが、換気が行き届かない部屋の隅や、日当たりの悪い場所では床が腐食してしまいやすいです。長年、同じ場所に家具を置いたままにしたり、窓のない部屋を閉め切ったままにしたりしていませんか? そのような場所は、家具を移動させる、換気をするなどの対処を定期的に行いましょう。


腐食しやすい場所には、カビも発生します。一度発生したカビは、急激に増殖します。深刻化する前に普段から換気に気をつけ、通気性の悪いスペースにはサーキュレーターや扇風機で空気を送り込むように心がけましょう。


②床の構造の劣化

床が沈む原因でもっとも多いのは、床構造の基礎部分の劣化です。


●床のすぐ下にある「根太(ねだ)」や「大引(おおびき)」の劣化

●大引を支える「床束(ゆかづか)」の劣化

●床を支える基礎である「束石(つかいし)」の劣化

●床と合板の間にある接着剤の劣化


直射日光が当たる場所や湿度の高い場所に多く見られるのが床構造の基礎が劣化してしまうという点です。その部分を歩くと沈むような感覚があります。床が浮いたり、沈んだりする感覚があった場合、緊急性が高いと考え、すぐに施工会社やリフォーム会社に相談しましょう。


③シロアリによる被害

湿度が高くジメジメした環境をシロアリはとても好みます。床材や床下には木材が多く使われているため、シロアリによる被害も出やすくなります。

床の基礎部分が食べられて空洞化すると、人の重みにも耐えられなくなり、その部分が沈んでいきます。


柱や梁などの建物を支える基礎部分がシロアリに食べられ細くなると、住宅が倒壊する可能性もあります。シロアリを発見した場合、早急にシロアリ駆除の専門業者に依頼しましょう。



●住宅構造以外からくる原因


①タンスや本棚などの重量のあるものを長期間設置している

重量のあるものを置いている箇所は要注意です。本棚本は一冊あたり約3kg程といわれています。100冊で30kg以上、500冊で150kg以上、1000冊になると300kgにもなります。長期間、重い本棚を同じ場所に置きっぱなしにすると床の沈む原因となります。可能であれば対処方法としては、本棚は縦収納ではなく、横長の本棚にしましょう。重量を分散させられ、沈みを軽減できます。どうしても多くの本を設置する場合は、ピアノの設置のように初めから床補強をするのもおすすめです。


②地盤沈下

地面が沈む地盤沈下は、地震や人為的要因によって起こってしまいます。こればかりは事前に予測したり、個人が生活面で気を付けたりできることはありませんが、家を建てる際にはその土地についてしっかり調べてもらいましょう。住宅建築をする場合、必ず地盤調査が行われ軟弱な地盤であれば地盤改良工事が必要となります。


【フローリングにおける「沈む」と「きしむ」の違いとは?】


よくあるフローリングリフォームのご相談は、「床がギシギシ音がするので、なんとかしたい」と「床がふわふわ沈む感じがして気持ち悪い」などです。この違いはどこにあるのでしょうか。この2つは原因もそれぞれ異なり、早急に対処が必要なのはどちらかも知っておきましょう。


●歩くと床がきしむ


床を歩く度にギシギシ鳴る場合、「床のきしみ」が起きています。

フローリングは木を貼り合わせて作られています。湿気によって木材が伸縮・膨張するとフローリングのつなぎ目にずれができます。ずれた木材が互いにこすれ合う時にギシギシときしむ音が発生します。湿度の高い梅雨の時期だけであれば問題ありませんが、季節を問わず床がきしむ場合は、早めにフローリングの張り替えを行いましょう。


●床が沈む


フローリングが浮いてフワフワしている場合や、歩く度にグッと床が沈み込む症場合は、「床の沈み」が起きています。湿気が原因で起こります。床の沈みは、きしみよりも症状が重いため、なるべく早急にリフォーム業者に相談しましょう。


【フローリングリフォームの方法】

フローリング床の張替えには2つの方法があります。

フローリングのリフォームは一般的に「張り替え」と「重ね貼り」という2種類の方法で行われます。


●フローリングの張り替え


張り替えは既存の床材を取り去って新しいフローリングを貼り直す方法です。

張り替えを行う際のメリットとしては、床だけでなく床下の状態も確認できるという点です。表面の傷やへこみではなく、床下からくるたわみや軋み、シロアリによる被害など、フローリングに起きている問題の原因を探ることができるのが大きなポイントです。

しかし、既存の床を剥がすという工法上、工期はやや長くコストはやや高くなります。


■重ね貼り


張り替えよりもお手軽なのが重ね貼り。これは既存の床の上に接着剤などを塗布し、新しい床を重ねる方法です。重ね貼りの場合は、工期、作業費用も共に抑えられることがメリットです。しかし床の上から張るので床が高くなるため、建具ドアが開け閉めできるか当たらないように確認が必要です。また重ね張りの場合は、張り替えとは反対に下地が確認できません。床が部分的に柔らかく沈んでいたり不陸がある場合には、張り替え工法に変更し下地を確認した方が良いでしょう。既存の床に大きな問題がなく、見た目を変えたいという場合には適した方法です。また、この工法はフローリングの種類や状態によっては対応できないことがありますので注意が必要です。


【まとめ】


フローリングの張り替えそれぞれ、工数や費用、メリット・デメリットが異なるため、自宅の床の状態によって、適切なリフォーム方法を選ぶようにしましょう。


また床をリフォームする際には、場所に合った床材を選ぶことも大切です。

床材には、フローリングやクッションフロア、タイルなどがあり、それぞれ見た目や特徴が大きく異なります。


床をリフォームして、見た目も機能性も向上させましょう。


弊社ではご相談、現調、プラン提案、お見積りまですべて無料でさせて頂いております。是非リフォームをお考えのお客様はお気軽にI.S.Home(アイエスホーム)へお問合せ下さい。


本日もありがとうございました。


これからもI.S.Home株式会社をよろしくお願い致します。