こんにちは。三重県津市のリフォーム・リノベーション修繕のお店I.S.Home(アイエスホーム)株式会社です。
津市の水まわりや内装、外装のリフォームなら是非弊社にお任せ下さい。津市やその近郊の市に特化することで安心かつスピーディーな対応を心がけております!
※現在「津市市民便利帳(2024年版)」に掲載されています。
さて、本日は現在行われている住宅リフォームの補助金についてお知らせします。
【窓ガラスで断熱性能をあげる】
今年、政府は既存窓の複層ガラスへの交換などのリフォーム工事に対して補助金を交付しました。制度には住宅の断熱性能にもっとも影響を与えるのは窓などの開口部政府は既存窓の複層ガラスへの交換などのリフォーム工事に対して補助金を交付する内容が含まれています。
最近は「異常気象」が多くなり気温の変化を多く感じるようになりました。そのような理由から今後、住宅はますます断熱性能が重視される事かと思います。住宅の断熱性能にもっとも影響を与えるのは、窓などの開口部といわれています。
一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会の資料によると、冬の暖房時に熱が流出する割合は外壁が15%に対して開口部は58%、夏の冷房時に熱が入る割合は外壁が7%に対して開口部は73%と言われています。
そこで政府は、令和5(2023)年度補正予算による補助金事業「先進的窓リノベ2024事業」を開始しました。既存住宅の断熱窓へのリフォームを促進し、省エネ化を促すことで光熱費の軽減、快適な暮らし、CO2排出削減などの実現を目指しています。
【高断熱窓へのリフォームに対して最大200万円を補助】
先進的窓リノベ2024事業は、既存住宅の高断熱窓へのリフォームに対して費用の2分の1相当(上限200万円)を補助する制度が発表されました。
具体的な内容は以下をご覧ください。
●補助対象とは?
既存住宅に行う開口部(窓等)の断熱性能を向上させる工事が対象となります。先進的窓リノベ2024事業における「住宅」とは、人が居住するための家屋を言います。店舗や施設等の住宅以外の用途に使用している建物は対象外となります。
●補助額の上限とは?
補助額の上限は、200万円/戸。住宅の建て方、設置する窓の性能と大きさ、設置方法に応じて定められています。
●対象者とは?
住宅所有者などの工事発注者が、補助を受けらます。ただし、事務局に登録を済ませたリフォーム事業者が申請手続きを行い、事業者から住宅所有者等に全額還元します。つまり、手続きはリフォーム事業者にお任せで大丈夫です。弊社ではリフォーム・リノベーションのプラン設計、施工、補助金のお手続きからすべてさせて頂きます。
還元方法は「補助事業に係る契約代金に充当する」「現金で支払う」の2種類があります。
●工事着手期間とは?
2023年11月2日以降に対象工事に着手したもの
●交付申請期間とは?
2024年3月中下旬~予算上限に達するまで
(遅くても2024年12月31日まで)
申請手続きは、すべて工事を請け負うリフォーム事業者が行い、工事を発注する住宅所有者等はリフォーム事業者から補助金の還元を受ける事が出来ます。(参照:環境省「先進的窓リノベ2024事業に関する説明資料」)
申請手続きは、すべて工事を請け負うリフォーム事業者が行い、工事を発注する住宅所有者等はリフォーム事業者から補助金の還元を受けます。
【対象となる6つの工事とそれぞれの補助額】
●ガラス交換
先進的窓リノベ2024事業における「ガラス交換」とは、既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して複層ガラス等に交換する工事のこと。交換するガラスが同じであっても、既存サッシとの組み合わせによって窓の性能に差が生じるので、性能区分と補助額が下の図のように異なります。なお、屋外から施錠できるドアのガラスのみの交換は対象とはなりません。
例えば窓の性能区分がUw値(窓の熱の伝わりやすさを表す数値)が1.1以下で、ガラスのサイズが1.4m2以上の場合、補助上限額は最大の5万5,000円となります。
これらは性能区分とサイズによって補助額が異なります。
●内窓設置
先進的窓リノベ2024事業における「内窓設置」とは、既存窓の内側に新たな窓(内窓)を新設する工事、または既存の内窓を取り除いて新たな内窓に交換する工事のことをいいます。ただし、外皮(外側)部分に位置する既存窓の開口面から屋内側へ50cm以内で平行に設置するものに限ります。
例えば窓の性能区分がUw値1.1以下で、ガラスのサイズが2.8m2以上の場合、補助上限額は最大の11万2,000円となります。
これらは性能区分とサイズによって補助額が異なります。
●外窓交換(カバー工法)
先進的窓リノベ2024事業における「外窓」とは、住宅の外皮(外側)部分の開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できないものをいう。また「カバー工法」とは、既存窓のガラスを取り外して既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて複層ガラス等に交換する工事を指します。
例えば窓の性能区分がUw値1.1以下で、ガラスのサイズが2.8m2以上の場合、補助上限額は最大の22万円となります。
これらは性能区分とサイズによって補助額が異なります。
●外窓交換(はつり工法)
ここでの「はつり工法」とは、既存の窓ガラスと窓枠を取り外して新たな窓枠を取り付け、複層ガラス等に交換する工事を指します。
例えば窓の性能区分がUw値1.1以下で、ガラスのサイズが2.8m2以上の場合、補助上限額は最大の18万3,000円となります。
これらも性能区分とサイズによって補助額が異なります。
【「カバー工法」と「はつり工法」の違いとは】
●ドア交換(カバー工法)
先進的窓リノベ2024事業における「ドア」とは、住宅の外皮(外側)部分の開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できるものを指します。「カバー工法」とは、既存のドアの枠を残して取り除き、既存の枠の上から新たな枠を取り付けてドアを交換する工事のことです。
例えばドアの性能区分がUd値(ドアの熱の伝わりやすさを表す数値)が1.1以下で、ドアのサイズが2.8m2以上の場合、補助上限額は最大の22万円となります。
ただし窓と同様こちらもドアの断熱性能とサイズによって補助額は異なります。
●ドア交換(はつり工法)
ここでの「はつり工法」とは、既存ドアを枠ごと取り外して新たな枠を取り付け、ドアを交換する工事のことです。
ドアの性能区分がUd値1.1以下で、ドアのサイズが2.8m2以上の場合、補助上限額は最大の18万3,000円となります。
こちらもドアの断熱性能とサイズによって補助額は異なります。
【よくある質問】
環境省では、先進的窓リノベ2024事業の専用サイトを立ち上げています。そこでよくある質問も公開されているので一部を参照させて頂きます。
Q.二世帯住宅の場合、2戸として申請できますか?
A.2戸として申請可能。ただし、2戸であることを確認するための追加書類の提出等が求められる。
Q.新築住宅でも申請できますか?
A.新築住宅は対象にならない。
●増築を行った場合、対象?
増築部分が住宅であり、要件に該当する外窓設置工事であれば対象になります。ただし、住宅瑕疵担保履行法上の資力確保措置の義務の対象になる工事は対象となりません。
●別荘や賃貸住宅、シェアハウスの窓のリフォーム工事は対象?
要件を満たせば対象となります。
●店舗併用住宅(複合用途)の窓リフォームは対象?
A.住宅部分の窓リフォームは対象となる。
開口部の断熱性能向上は、光熱費の削減だけでなく、家中の室温が一定に保たれて快適で健康にも良い影響があります。もし今の住まいの温熱環境に不満を感じているのであれば、ぜひ先進的窓リノベ2024事業の利用して頂く事をおすすめします。
●「先進的窓リノベ2024事業」のホームページ
https://window-renovation2024.env.go.jp/
なお、同事業以外にも現在「住宅省エネ2024キャンペーン」としてさまざまな補助制度があります。
●住宅の省エネリフォーム支援「住宅省エネ2024キャンペーン」のホームページ
https://jutaku-shoene2024.mlit.go.jp/
只今補助金申請が込み合っております。補助金は上限に達し次第早期終了の可能性もございますため補助金を利用したリフォームをお考えの際は是非お早めにご相談下さい。
本日もありがとうございました。
これからもI.S.Home株式会社をよろしくお願い致します。
お問合せ:059-269-6291