こんにちは。三重県津市のリフォーム・修繕のお店I.S.Home(アイエスホーム)株式会社です。
津市の水まわりや内装のリフォームなら是非弊社にお任せ下さい。
本日はまだ間に合う!夏の暑さ対策のリフォームについてご紹介します。
【熱い外気・太陽光を遮断!】
夏の暑さ対策として、まず一番最初に気をつけることは夏の太陽光をいかに避けるかという事です。冬にはお家をなるべく太陽光で暖かくしたいところですが夏は、真逆ですね。夏のことだけ考えれば開口部を少なく設計すれば良いのですが、四季のある日本では季節に偏った設計が出来ません。夏は可能な限り太陽光を遮り、冬には最大限に暖かさを取り入れることがで可能になれば快適な住環境が実現出来るでしょう。
●遮熱効果のあるルーバー
住宅の暑さ対策としては、遮熱効果のあるルーバー・ブラインドを活用することがおすすめです。遮熱カーテンなど窓の内側につけるのも悪くはないですが、どうしてもそれによって室内への光が一緒に遮断されていまいます。いくら暑くなると言っても暗い光のない部屋は望ましくないので、光を取り入れながら太陽光をカットするルーバーは、なかなか有効的な方法といえます。またこれらは住宅の全ての窓にいえることなので、ルーバーを上手に活用することをおすすめします。様々なメーカー様がルーバー・ブラインドや遮熱カーテンなど販売しているかと思います!
サンゲツ様に名古屋ショールームへ行った時のブログ↓
https://www.is-home-inc.jp/blog/showroom/157789
弊社ではお客様にお家に合った窓やルーバーなどのリフォームもご提案させて頂きます。
【空調設備を上手に利用しよう!】
空調設備(エアコン)の仕組みを理解する上で重要なことは、室内のエアコンと室外機、それらをつなぐ冷媒の存在です。室内のエアコンから冷たい冷気が吹き出しますが、それと同時に同じ風量の暑い空気が室外機から放出されることが必要になります。効率的に熱を放出するためには、室外機の目の前に遮るようなものが無いようスペースが必要です。室外機の前に何か物があったりすると上手く熱が放出されず冷房が効かなくなる可能性があります。
また、一般的にルームエアコンというと、室内エアコンと室外機が一対一で対応しているもので、マルチエアコンは室外機1台に対して複数の室内機が設置可能です。 マルチエアコンは室外機が設置できるスペースが少ない住宅では大変便利でおすすめです。
マンションなど室外機の設置場所に制限があるところにも有効な空調設備です。また、IoTやAIに対応したシステムを活用することも可能で、外出先からスマートフォンで遠隔操作によりエアコンのスイッチを入れることができます。逆に、エアコンを消し忘れた時でも外出先からスイッチをOFFに操作することもできるので大変便利です。ペットをお部屋で飼われている方にもおすすめですね。
IoTとは「Internet of Things」の略称で、「アイ・オー・ティー」と読みます。IoTはインターネットの新しい技術として開発されたもので、簡単にいうと、インターネットを経由してモノが通信を行なう技術のことです。
従来のインターネットはコンピュータ同士をつなげるものだったため、パソコンやサーバーといったIT関連機器でしか情報のやり取りができませんでした。しかし、IoT技術ではモノがインターネットにつながるため、離れた場所からモノの状態を把握したり、モノ同士で情報交換をしたりすることが可能となります。このことから、IoTは「モノのインターネット」とも呼ばれています。
またIoT技術はモノに限らず、人に関するデータや位置情報など、あらゆる情報を収集することが可能です。収集したデータはビッグデータとして管理・分析され、幅広いシーンで活用されています。IoTは、家庭のさまざまな機器と連携、コントロールすることで、安心で便利なシステムといえます。
【照明を全てLEDに変える】
照明をLEDに変えると、発熱量がダウンして室内の気温を抑えることができます。省エネ効果や寿命が長いことで知られているLEDですが、発熱量も少なく赤外線をほぼ発しません。LEDは蛍光灯と同じくらいの発熱量なので、白熱灯のように熱くならないのです。室内の気温が上がらないようにするためにもLEDに変えることがおすすめです。
【外装部分の仕様を上げる】
外からの熱を遮断するためには、住宅の外装部分である屋根・外壁・開口部の仕様を上げることが必要です。直射日光を浴び、暖かく熱せられた外気を真面に受けている部分は過酷な状況にあります。それを回避するためには、屋根材には遮熱効果が必要であり、外壁は断熱効果でエアコンで冷やされた空気を外に逃がさないことです。
屋根と外壁は、遮熱塗料や断熱塗料で塗装をすることがおすすめで、開口部である窓は熱を伝えにくい樹脂サッシを使用すると良いでしょう。
また、窓ガラスに関しては、ガラスの内側にLow-Eコーティングされたペアガラスやトリプルガラスを採用することが望まれます。
Low-Eガラスとは、冬は室内の暖かい熱を逃がさず夏は太陽熱を適度に遮熱する特殊な金属膜のことです。Low-Eコーティングされたペアガラスとそうでないペアガラスを比較すると、熱の反射率が20%程度高いというデータもあります。また、直射日光を透過させる透過日射も37%の差があり、暑さ対策の効果を発揮します。
窓のリフォームを検討するなら、Low-Eコーティングされた窓ガラスにすることをおすすめします♪
【風通しを考えた窓リフォーム】
朝からエアコンつけてしまう真夏。たまに比較的気温が低い午前中などは、風を通して部屋を涼しくすることが大切です。風を通すことで、お部屋の空気が循環され新しく新鮮な冷たい空気を取り入れることができます。
●風通しの良い家とは?
風通しが良い家とは、風の入り口と出口があり風の通り道がしっかりと確保された家のことです。風向きによって上手く風が入ってこない窓も開き方を変えることで、風を室内へと取り込むことができます。
例えば、普通の引き違いの窓や上げ下げ窓で風がいつも素通りするなら、外へ開く縦滑り窓で風を捉えて室内へ入るようにします。明かり取りのためについているFIX窓も、開くタイプの窓に変えることで今まで通らなかった風が取り込めます。窓の開き方ひとつで風の通りが変わるので、既存の窓に施工できるカバー工法でリフォームすることがおすすめです。
また、網戸の網糸が細いタイプの網戸を使えば、風の抵抗が減少するので通風量がアップします。網戸にしてもあまり風が入ってこないのであれば、このタイプに変えることが良いでしょう。他には、通風ルーバー付きの雨戸に変えることで雨戸を閉めていても風の出入り口を確保することができます。窓ガラスを保護しながら風を通すことができるので、風が強い時でも安心です。
【風通しを考えたドアリフォーム】
意外と重要なのが住宅の風通しです。風通しは窓だけではなく室内建具のドアや玄関ドア、勝手口のドアからも良くする事ができます。風の流れを作ることが大事です。室内の建具は、ルーバーがついているものがあり、ドアを閉めていても室内の空気の入れ替えや風通しに役立ちます。プライバシーを守りながらも風を通して快適に過ごせるので便利でおすすめです。
また、玄関や勝手口から風を入れることで、家全体に風の通り道が作られ、2階まで風が抜けることにより室内の気温を下げることができます。
玄関ドアも通風可能なデザインがあり、防犯やプライバシーを配慮しながら玄関の空気をリフレッシュさせることが可能です。
工事も思っているより簡単で、既存の窓枠に被せて施工するカバー工法により、壁を壊すことなく住みながら1日で、新しい玄関ドアに取り替えられます。
弊社玄関ドアカバー工法施工事例↓
https://www.is-home-inc.jp/gallery/apartment/30400
他には、玄関ドアや引き戸にも網戸を取り付けることがおすすめです!
使わない時には、アコーディオンのように折り畳むことができるのでスッキリと収納できます。玄関から風を取り込むことができれば開口が大きいので風の流れも良くなります。
一方、勝手口ドアが通風タイプでない場合は、上下にスライドするタイプの勝手口ドアにリフォームしましょう。面格子付きで、ペアガラスなので防犯と断熱にも効果があり、工事も玄関ドアと同様に1日で施工することができます。
暑さ対策には、エアコンに頼るだけではなく風の流れを作ってくれるドアにリフォームすることをおすすめします。それによって電気代を節約することが可能で、ランニングコストを抑えることができるのです。
【ベランダに屋根を取り付ける】
2階にベランダがある住宅は、ベランダに屋根を取り付けることがおすすめです。紫外線対策にもなり、日の明るさを取り入れつつ遮熱することができます。物干しもつけることができるので、ベランダで洗濯物を干すなら、日焼けも防ぐ効果もあるので大変便利です。
窓への直射日光による熱をカットするポリカーボネート屋根材が、室内の明るさをそのままに冷房の効率をアップしてくれます。工事も最短で1日で取り付け可能なので、今すぐ相談すればこの夏の電気代を安くすることもできます。
【湿度を下げる内装リフォーム】
先ほど解説させて頂いた通り、人は気温だけで暑さを感じるのではなく、湿度が高い環境で不快になります。湿度を抑えるには、自然素材の内装材にリフォームすることがおすすめです。近年の内装材は、施工効率が良く安価なビニールクロスが主流ですが、一方ではシックハウス症候群や化学物質過敏症も問題視されています。そのような背景から住宅の内装に自然素材を使用したいという声も多く、土や木の素材による内装が見直されているのです。
自然素材の良さは、たくさんの孔(空気を含む穴)がある構造であるため、熱伝導率が低く暑い外気の影響を受けにくい性質があります。
調湿効果により室内の湿度を抑えることで、暑さを感じることの軽減につながるのです。
湿度は、体感温度を左右するので適度な調湿効果は、温度管理だけでは得られない快適性を得られます。
ビニールクロスにはない効果がある自然素材の内装材は、断熱性、調湿性、消臭性にも優れているのでおすすめです。
珪藻土のクロスやエコカラット、無垢の板を天井や壁に貼ることも効果がありますし、実際に直接壁に珪藻土を塗るのも良いでしょう。ビニールクロスより価格は上がりますが、暑さ対策だけでなく梅雨対策や冬の結露対策にも効果を発揮するので、価値のあるリフォームになります。
高温多湿の日本の夏を快適に過ごすために内装材のリフォームは、大変効果的といえるでしょう。
【まとめ】
夏の暑さ対策には、さまざまな方法で暑さを凌ぐことができます。
自分でできる簡単な対策もあれば、業者に依頼しないとできないこともあります。人が暑さを感じるのは、どのような時なのかを理解し、自分でできる対策は行った上でより一層暑さの対策をレベルアップさせるためにリフォームを検討しましょう。
比較的簡単なリフォーム工事でも材料や施工方法を工夫することで、暑さ対策に必要な遮熱や断熱を実現できます。
節電や省エネを考えランニングコストを抑えながら、CO2削減にも役立つリフォームをすることがこれからの住宅には重要なポイントなのです!
弊社はお家のちょこっとした修繕でも対応しておりますので三重県津市のリフォームをお考えの際は是非お気軽にご相談下さい。
弊社では津市の皆様に身近に感じて頂きたく各メーカー様ショールームへお伺いしている様子等も載せています。よろしければInstagramもTikTokご覧ください。TikTokはi.s.homeでご検索下さい。
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本日もありがとうございました。
これからもI.S.Home株式会社をよろしくお願い致します。