リノベーションで家事がラクになる間取りへ


こんにちは。三重県津市のリフォーム・修繕のお店I.S.Home(アイエスホーム)株式会社です。


津市の水まわりや内装のリフォームなら是非弊社にお任せ下さい。


共働きが多くなったこの時代。仕事に家事に子育てに…忙しい毎日を送るご家庭もきっと多くいらっしゃるかと思います。そんな現代の家づくりでは、とにかく家事がしやすい”家事ラク”の家が理想というお客様も多くみられます。


また物価の高騰など何かとお金がかかる現代、若い世代の方が中古住宅を購入してリノベーションをするというご家庭も増えてきています。また50代、60代でのリフォーム、リノベーションでもやはり家事がラクになる間取り、手入れが楽な家にしたいという要望が多いです。


なので本日は家事がラクになる間取りについてお届けしたいと思います。


【中古住宅をリノベーション】


一口に家事がラクになる間取りといっても一番の理想は注文住宅や規格住宅のような新築住宅を自分の好みに合わせて外装や内装のデザインを決定する事かと思いますが、新築でも建売住宅の場合は、間取りやデザインはすでに決まっており、なかなか仕様を選べません。


また、中古住宅を購入してリノベーションする場合は建売新築と比べると、購入費用を抑えられる傾向にあり、こだわりのデザインの反映が可能です。既存の住宅に施工を加えるためある程度デザインは限られますが費用が浮いた分手を加えやすい利点もあります。


そういったメリットから新たに中古住宅を購入しリノベーションをするご家庭や既存の持ち家をより使いやすくするためリノベーションされる方も増えてきています。


リノベーションする際にやはり気にしたいところが間取りです。これからリノベーションをお考えの方は以下の点に気をつけるといいでしょう。


【狭いリビングをLDKとして大空間に変える】


古いマンションや一戸建てなどでは、リビング・ダイニング・キッチンそれぞれが独立して分かれている間取りは一般的です。そのような間取りは、 独立しているメリットよりも「狭い」「暗い」などのデメリットが目立ってしまうもの。最近では、そんな間取りを1つの「LDK」として間仕切り壁を取り払い、大空間へ変更するのが注目されています。LDKにすることで、開放感が生まれ、明るさも確保できまるため、現代の暮らし方に適しているのでしょう。


料理、洗濯、掃除、事務仕事など家族のために、お家の中でやらなければいけない家事はたくさんあります。少しでも家事を楽にしたいと考えるご家庭も多いかと思います。家の間取りを工夫することで家族との時間や趣味の時間などを充実させる住まいづくりも近づけるので今回はそのアイデアをご紹介します。


【キッチンを拠点に生活動線を意識する】



家族の健康を支える毎日の食事は、準備に調理、後片付けまで、多くの時間を過ごすことになるキッチンは家事の拠点。キッチンを中心に、住まいのデザインを考えていきましょう。ポイントは「動線」。例えば、玄関や勝手口からパントリーを通りキッチンにつながれば、買い物から帰ってきた際とても便利。重たい荷物を持っている時間と距離が少しでも短縮できるのはうれしいですよね。またダイニングやリビングなど他の部屋とも壁で仕切らず、動線を叶えることで、お掃除の際などの移動もラクラク。


部屋の広さや、必要な部屋数を確保することだけを考えて間取り変更を行うのではなく、大切なのは「生活動線」 を意識することです。生活動線に無駄のない間取りとすることで、最短距離での移動が可能となります。 特に家事動線を意識して考えることで、無駄な時間も省くことができます。スムーズな動線が生活を快適にすることは間違いないといえます。


例えば、リビングを広くするためにキッチンを最小限の広さにしてしまい、後々後悔することもあるそうです。そうならないために、まずはキッチンでの動作を洗い出し、動きやすい最低限の広さを確認しましょう。現在の既存のキッチンの場所によっては新しい位置にした方が良い場合もありますし、キッチンが対面式であれば、キッチンに立った際の背後のスペースに冷蔵庫・食器棚等を置く場合が多くあります。調理をしつつ後ろを振り向き物の出し入れがしやすいのはどの程度のスペースか。また、家族ですれ違う場合の広さはどの程度なのかをしっかり確認しましょう。日々の「生活動線」を意識することで、リビングでもキッチンに居ても快適な広さを実現することができるのです。I.S.Home(アイエスホーム)では設計士がお客様のご要望をお伺いし丁寧にプランニングさせて頂きます。


また動線以外にも気をつけたい点が日常生活に必要な、採光や冷暖房にも配慮しましょう。採光を確保するために窓の位置や大きさを工夫することはもちろんですが、あわせて断熱性能に優れた窓(サッシ)に交換し、床・壁・天井などの断熱材も強化するなど、性能面での快適性も改善し、より快適な空間になるはずです。


【見晴らしの良いレイアウトにしよう】



また、次に気をつけたいポイントは「見晴らし」です。キッチンからなるべく多くの箇所、理想を言えば他のフロアまで見渡せるような間取りなら、常に家族の気配を感じながら安心して家事をすることができます。吹き抜けを作ったりスキップフロアを作ることにより食事の際の声がけなどもスムーズです。


【きれいをキープするためのリビング収納】


部屋を整理整頓されたきれいな状態キープすることは、家事の軽減にもつながります。家族が集まるリビングは、気づくと日用品が出しっ放しになってしまいがちです。小物や雑誌、おもちゃなどをサッとしまえる収納を設けることで、空間をきれいに保つことができます。また、個々の専用スペースをつくるのもおすすめです。自分で出したモノは、自分でしまうという習慣が身につけば、片付けや掃除もラクになります。


【水廻りを一カ所に集め家事の効率化を実現!】


トイレ・浴室・キッチンなどの水廻りが一カ所に集中することで、日々の掃除や洗濯などの家事が効率良く出来ます。何より、生活するのに欠かせない水廻りなので快適に使える間取りを検討することも、生活の質を改善するのにひと役かってくれることが間違いありません。水廻りの移動は配管や殿筋工事なども関係するため費用がかさむ工事の代表例です。 費用を抑える方法をしっかりリフォーム会社に相談することもポイントです。


このように間取り変更のリフォームをすることで、家族構成の変化に対応することも、日々の暮らしやすさを考慮した使い勝手の良い間取りに改善することも可能です。 さらに、リフォームの際に間取りだけではなく、設備や壁材などの建材も検討できるため、機能性の改善にも繋がります。


【用途のない休憩のスペースをつくる】


書類の整理やお裁縫など、座りながらできる家事をのんびりとこなしたり、家事の合間の休憩や趣味の時間を自由に過ごせる用途のない自由なスペースをキッチンの近くに設けるのもおすすめです。壁紙やインテリアを自分の好きなデザインのものにすれば、自分だけのちょっと贅沢なお気に入り空間にもなります。


家事は毎日続けていかなければいけないことだからこそ、少しムダが省けたり便利になったりするだけで、暮らしがぐっと楽しく豊かなものへと変わります。みなさんも住まいづくりの際には、家事がラクになるアイデアをぜひ取り入れてみてください。


本日もありがとうございました。


これからもI.S.Home株式会社をよろしくお願い致します。