夏本番!エアコン頼みから脱却 涼しさを引き出す住まいのアップグレード術

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こんにちは。三重県津市のリフォーム・リノベーション修繕のお店I.S.Home(アイエスホーム)株式会社です。


津市の水まわりや内装、外装のリフォームなら是非弊社にお任せ下さい。津市やその近郊の市に特化することで安心かつスピーディーな対応を心がけております!


日本の夏は年々高温多湿になり、エアコンに頼りがちですが、電気代や環境負荷のことを考えると、できるだけ自然な涼しさを取り入れたいもの。ここでは、家そのものを工夫し、気持ちよく過ごせる空間へ変えるアイデアを、住まいの各パート別にご紹介します。


1. 窓まわりから熱をシャットアウト



■ 外部対策がカギ

窓を直射日光が当たる導入口にするのはよくない選択とはいえ、建築上変更は容易ではありません。そこで効果的なのは、「外側で遮る」手法です。例えば、すだれやよしず、外付タイプの遮熱ロールスクリーンなどを取り付けるだけで、室内へ熱が入るのをかなり抑制できます。窓の外に設置することで室温上昇を根本から防ぐ効果が高くなります。


■ グリーンカーテンの活用

ゴーヤや朝顔のようなつる性植物を窓の外で育てることで、植物自身が蒸散という作用で周囲の気温を下げてくれます。葉が遮光しつつ、緑の見た目で視覚的にも涼感を与えられて、一石二鳥。さらにゴーヤなら実も収穫でき、家庭菜園としての楽しみもプラスされます。



2. 空気の流れを整える工夫



■ 窓の配置見直し

通気性の高い住まいにするには、空気の「入口」と「出口」を意識することが大切。南北二方向に開口部を設ければ、風通しが格段に良くなります。現在の窓の配置では風が滞っているようなら、追加のFIX窓や小さな通風窓を設けることで空気の流れを改善できます。



■ 室内循環のすすめ

帳じりを開けた状態でサーキュレーターや扇風機を活用すれば、空気の巡りがスムーズに。風が通るだけでも体感温度が変わるため、冷房の効きが良くなります。静音タイプや上下に風を送るタイプの機器もあるので、選び方に気を配るとさらに快適です。




3. 床・壁・天井の素材を吟味する



■ 天然素材で触覚と視覚に涼しさを

フローリングを無垢材に、畳やい草マットを床材に選ぶだけで、足元から心地よいひんやり感が得られます。い草には調湿効果もあるため、ジメジメした夏の湿気を緩和してくれるメリットもあります。


■ 断熱性アップで室温を守る

壁の内側に断熱材を充填すれば、外の熱が室内に伝わりにくくなり、過度な冷房を必要としなくなります。エコ認定された自然素材系の断熱材やリサイクル素材も多く、選択肢は豊富です。


4. 屋根&外壁の防熱・遮蔽技術



■ 遮熱塗料で直射を反射

屋根・外壁に特殊な塗料を塗ることで、太陽光を反射し、表面温度の上昇を抑えることが可能。気温そのものを下げるわけではありませんが、屋内への熱移動を防ぐことで冷房効率が上がり、暑さ対策に効果的です。



■ グリーン屋根やベランダの緑化

屋上に植物を植えるグリーン屋根や、ベランダにグリーンを置くことで直射日光を遮ることができます。さらに蒸散作用も期待でき、断熱性能もアップ。見た目も涼しげで、外観の印象も新鮮になります。


5. 電気機器と照明の見直し



■ 熱の少ない照明に切り替える

白熱電灯は光だけでなく熱も放つため、ECやLEDなどの熱を抑えた照明に交換すると室内温度を抑制できます。リビングや寝室など使用頻度の高い部屋では即効果を実感できます。



■ 家電の省エネ化

古い冷蔵庫やテレビ、エアコンは稼働時に排熱が多く、むしろ暑さの原因になりがち。新しい省エネタイプに切り替えることで熱放出が抑えられ、電気代も節約できます。



■ キッチンの温度管理も大切

調理時に熱がこもるキッチンは、IHクッキングヒーターやレンジフードの強化で熱気排出を効率化できます。また調理中は窓や換気扇を活用し、こまめに換気する習慣をつけるだけでキッチン周りの温度が違います。



6. 暮らし方を変える「夏仕様」習慣


■ 夜風を取り込んで冷涼な朝を

夏の夜や早朝は気温が下がるので、窓を開放して冷気を取り込みます。日が昇る前には窓を閉じ、遮光カーテンや雨戸で日差しを遮断することで、一日中涼しい室内環境を維持できます。




■ こまめな掃除&整理整頓

ホコリや汚れが溜まると通気性が悪くなるため、サーキュレーターや扇風機のフィルター清掃は定期的に行いましょう。不要物を片づけると、空気も流れやすくなるうえ見た目もすっきりします。



■ 衣類や寝具にも涼感をプラス

寝具に竹や麻、竹繊維の商品を選ぶと、通気性・吸湿性・触感の面で優れた涼しさを体感できます。衣類も汗を逃がしやすい素材にすることで、寝冷えや寝苦しさを減らせます。


まとめ:自然と暮らす涼やかな夏の住まいへ

暑い季節を快適に過ごす秘訣は、設備への依存を減らし、住まいそのものと暮らし方を整えること。窓や屋根、壁や照明、家具や家電まで、あらゆる要素を見直すことで、エアコンに頼らずとも快適さを保つことが可能です。


大掛かりな工事を一度にする必要はありません。まずはすだれ設置や天然素材のラグ導入、遮熱塗料の検討から始めて、少しずつ住まいを“夏仕様”に改良していくことで、過ごしやすさもグッとアップします。電気代とエコにも優しい、心地よい暮らしを実現してみませんか?


またI.S.Home(アイエスホーム)株式会社では断熱性能を考えた住み良いリフォームを提案させて頂きます。


現在現在行われている2025年「住宅省エネキャンペーン」の補助金対象工事のリフォームをお考えのお客様は補助金をうまく活用してさらにお得にリフォームして頂く事が可能です。2025年の「住宅省エネ2025キャンペーン」の補助金に関する申請締切は、各補助事業の予算上限に達した時点で終了します。​具体的には、交付申請の予約受付が遅くとも2025年11月14日まで、交付申請の受付が遅くとも2025年12月31日までとなっています。​ただし、予算が早期に終了する可能性もあるため、早めの申請をおすすめします。


本日もありがとうございました。


これからもI.S.Home株式会社をよろしくお願い致します。