こんにちは。三重県津市のリフォーム・修繕のお店I.S.Home(アイエスホーム)株式会社です。
三重県津市の水まわりリフォームなら是非弊社にお任せ下さい。
さて、本日はお家全体のお湯を沸かすのに必要な給湯器のお話です。よく給湯器の調子が悪くなってきたと感じるとき、購入してからの年数によっては、寿命を迎えている可能性があります。
もし、購入から10年以上経っている場合は、既に修理をするための部品はない事が多いので修理で対応することは難しくそれは寿命と判断し給湯器の交換をするようにしましょう。
給湯器施工事例:
https://www.is-home-inc.jp/gallery/house/29181
https://www.is-home-inc.jp/gallery/house/29239
給湯器が使えなくなると入浴など日常生活に支障をきたす場合もあるので、寿命のサインを見逃さず早めに対処するようにしてください。ここでは、寿命を判断する症状、交換時期について解説していきます。
【給湯器の寿命はどれくらい?】
戸建て住宅の給湯器は屋外に設置していることが多く、(設置している場所や環境、使用状況によっても異なりますが)一般的に寿命は10~15年程です。ただし、早い場合は7~8年で寿命を迎えるケースもあるので注意が必要です。
メーカーで定められている設計標準使用期間(標準的な使用条件の下で、安全上支障なく使用することができる期間)は「10年」と設定されています。
通常発売から10年で部品の製造も終了してしまうため、10年以上たった給湯器が故障した場合は、修理対応ができなかったり、対応できても修理費がかさむ場合があります。
そのため給湯器の交換時期は、設置後10~15年を目安として考えていいでしょう。
一度故障が起きた給湯器は、同じように他の部品も経年劣化しているため二度三度と修理することも多々あるようです。何度も修理を繰り返すよりは、省エネにも優れた新しい給湯器に取り替える方が経済的とも言えます。I.S.Home(アイエスホーム)では三重津市県の地域密着型リフォーム・修繕の店として構えているため急な給湯器の交換にも可能な限り対応しております。お気軽にご連絡下さい。
【給湯器の寿命・交換時期を示すサイン】
部品の交換・修理で直る場合もありますが、給湯器を7~8年以上使っているのであれば寿命による故障であると判断し、買い替えを検討してみてください。
給湯器に以下のような症状が現れたら、寿命可能性があります。
●使用する時異音がする
給湯器は元からお湯を沸かすときに音の出る機器ですが、今までとあからさまに違う音、小さく爆発するような異なった音が聞こえたらそれは寿命による故障の可能性があります。
●水漏れがある
給湯器本体から水漏れしている場合は、配管など内部部品が劣化している可能性があります。使用年数によっては寿命と言えるので交換するようにしましょう。
●設定温度のお湯が出ない
お湯の温度が、設定温度よりもぬるくなったり上がったり安定しない、シャワーのお湯の温度が調整できないなど真理温度のお湯が出ないときは寿命による故障の可能性が高いです。
●サビがついている
給湯器にサビが確認できる場合は、内部の見えない部分もサビてしまっている可能性があります。サビは故障の原因になりますから、大きなサビが広がっている様子が見られたら交換時期と考えてください。
●ガスなど嫌な臭いがする
ガス臭さがある時は、配管が劣化してガス漏れを起こしていることが考えられます。これは引火するとかなり危険なのですぐに専門業者に点検をお願いしてください。
●黒い煙が出る
白い煙は排気に混ざった水蒸気であることが多いのですが、黒い煙には注意が必要です。不完全燃焼を起こしている可能性があり、危険が伴います。すぐに専門業者に修理もしくは交換を依頼しましょう。お湯は出るけれど、お湯はりができない。ふろ給湯器の追焚きができない。といった症状も、ガス給湯器が故障しているサインですので要注意です!
【給湯器の主な故障原因】
●経年による劣化
給湯器の標準使用期間は10年間とされています。この標準使用期間を超えて使い続けると、経年劣化により思わぬ事故にいたるおそれがあります。
一般社団法人日本ガス石油機器工業会の自主基準。標準的な使用頻度で適切に使用・維持管理された場合に、安全上支障なく使用できる設計上の標準的な年数を指します。使い方によっては、設計上の標準使用期間よりも早く劣化することがあります。
●凍結
給湯器には凍結防止機能があり、雪が降るような寒い日でもすぐに故障・凍結することはありませんが、気温が極端に低くなると屋外に設置している給湯器の配管が凍結する場合があります。
●給気口詰まりによるトラブル
給気口にホコリやごみが詰まっていると空気が吸えず、燃焼バランスが崩れ、故障の原因につながります。
【給湯器を交換するならエコキュートがおすすめ】
ガス給湯器は、その仕組みから「従来のガス給湯器」と「エコジョーズ(潜熱回収型)」の大きく2種類に分けられます。従来のガス給湯器とエコジョーズの違いは、お湯を作るときに排出される排熱(熱い空気)の使い方に関する違いです。
ガスを燃焼させてお湯を作るときには水と一緒に空気も温められますが、従来のガス給湯器の場合はこの温まった空気を外に排出して捨てています。
しかし、エコジョーズはこの空気の熱を再利用して更に効率良くお湯を作る仕組みになっており、約10%のガス使用量削減効果が見込めます。
給湯器の寿命と判断したら、買い替えを検討しましょう。おすすめは、ガスを使わずヒートポンプ技術を利用し、お湯を沸かすエコキュート。
エコキュートは「ヒートポンプユニット」と「貯湯タンク」、2つのユニットからなる給湯器です。簡単に説明すると、ヒートポンプユニットで空気中の熱を取り込み、その熱で貯湯タンクの水をお湯にするシステムです。
メリットとしては、次のことが挙げられます。
●深夜電力を利用するので電気代(光熱費)が安い
エコキュートは、料金が安い深夜時間帯の電力を利用してお湯を沸かします。そのため、従来の給湯器とは違ってガス代がかからず、電気代(光熱費)も抑えることができます。
●断水時・停電時でもタンクから水を取り出すことができる
タンク本体には、非常用の取水栓がついています。タンクの中に水(お湯)が溜まっていれば、断水や停電などの非常時に取り出して使うことが可能です。設置環境によっては、取水栓ではなく蛇口が使えることもあります。
●メーカーが豊富にあるのでご自宅に合った製品選びができる
エコキュートはメーカー各社から、さまざまなタイプが発売されています。貯湯タンクの形態、給湯の付加機能など、自分の家に合った製品を選べることもメリットです。
給湯器にこれまでと異なる症状が現れた場合、使用年数によっては寿命の可能性があります。給湯器の故障は危険を伴うケースもありますから、ご紹介した症状を参考に交換を検討するようにしましょう。給湯器を交換する場合は、光熱費の節約につながり、非常時にも安心なエコキュートがおすすめです!
【給湯器を選定するときに知っておきたい注意点】
給湯器にはいくつか種類がありそれぞれに特色があります。
そのため、給湯器を選定するときに知っておきたい注意点を把握しておきましょう。
●給湯能力はどのくらい必要なのか?
給湯器には1人暮らし向け、2人暮らし向け、4~5人暮らし向けのタイプがあります。給湯能力は号数によって区分されているので、家族人数やライフスタイルに合わせて号数を選ぶようにしましょう。
家庭人数が多いほど同時に使うお湯の量は多いため、号数が大きいものがいいでしょう。基本的に2~3人家族であれば18号がおすすめです。1人暮らしであれば16号で十分ですが、お湯を使う量によっては「シャワーの水圧が時々弱くなる」ということも起こる可能性があります。4人以上の家族であれば、20号の給湯器をおすすめいたします。
●追い焚きなどができるかできないか?
給湯器には追い焚きなどの機能が付いていますが、全ての機種に搭載しているわけではありません。蛇口からお湯を出したいだけならばガス給湯器、お風呂の追い焚きをしたいならガス風呂の給湯器、蛇口からお湯を出してお風呂に溜めたいのであればお風呂沸かし用の給湯器の設置が必要です。
またこの機能は浴室の仕様によって選べる幅が決められていますので、機能を増やしたい場合にはお風呂のリフォームが必要な場合もあります。
是非、給湯器交換や給湯器選びの参考にして頂けたらと思います。
本日もありがとうございました。
これからもI.S.Home株式会社をよろしくお願い致します。