こんにちは。三重県津市のリフォーム・修繕のお店I.S.Home(アイエスホーム)株式会社です。
津市の水まわりや内装のリフォームなら是非弊社にお任せ下さい。
さて本日は壁面に絵画や写真を飾ったりする壁面コーディネートのお話です。
壁面は時としてアクセントにもなり部屋の中でも目に付きやすいため、そこに飾られる写真や、インテリア等によってはお客様の個性がよく表れる箇所ともいえるでしょう。
また季節や気分で変えることができるので、家具や壁紙と違い手軽に気分転換も出来ます。お部屋の壁をちゃんと「飾れる壁」をつくることで、住まいが完成した後も色々楽しむことができます。
【絵画や写真を飾るメリット】
●空間のコンセプトが決まり無駄なものを買わずに済む
絵を飾るためには、壁だけではなく部屋の雰囲気作りが大切です。照明や家具の配置、それからすっきりと絵が見られるように、不要なカレンダーや細々した小物雑貨などを整理したくなります。絵を中心としたインテリアが完成すれば、“絵を飾った部屋に合うか?”が買い物をするときの判断基準になりますので、ついつい買ってしまっていた衝動買いも減らすことができます。
●空間が広くなったように見える
自分の好きな「絵」を飾るだけで、部屋の印象が全く違ったものになります。実際に部屋の広さは変わりませんが、その場の空間が広くなったような感じがします。ただの無地の壁だったところに絵を飾ることによって、視覚的に奥行きが出るからです。また、「絵」が想像させる世界が、お部屋の空間につながるのでより広く感じるのかもしれません。
【ピクチャーレールをつける】
壁に絵画などを飾りたい時に活躍するのがピクチャーレールです。廊下やLDK・寝室など、絵を飾りたい場所があればリフォーム工事の際にピクチャーレールを取り付けておくと重量がある大切なアートを安定して飾ることができます。
後から自分で付けられるピクチャーレールもありますが、リフォーム工事では下地にしっかりとレールを固定するので安心です。またピクチャーレールを設置する工事は、リフォームの分野なります。
また業者に依頼する場合は、取付作業だけを依頼するのではなく、ピクチャーレールの商品自体も一緒にお願いした方がいい場合もあります。なぜなら、下地の状況によって、取り付けるタイプが変わり、家の作りによっては、下地工事が必要な場合もあります。安心して飾れるようにするには、下地がとても重要です。
どのような工事が必要か、どのようなピクチャーレールなら取り付けられるか業者に一度見てもらいましょう!
【壁下地補強とは?】
壁下地補強とは、合板などを入れ、壁の強度をあげることを指します。強度をあげることにより、壁に棚などを設置する際倒れにくくする効果が見込めます。下地補強しない場合のクロスの裏側は、石膏ボードになるため、耐久性が高いとはいえません。ビスを打って棚を設置したとしても、建物が老朽化していくと倒壊する可能性も高まります。一方、合板などを設置することでビスも十分固定できるため、安定した棚を造ることが可能となります。弊社では下地補強の工事も承っております。
●壁下地補強の目的・効果とは
壁の下地補強は棚などを設置し、荷物を置いても倒れないようにするために用いられています。例えばクローゼットに棚を設置し、その上に荷物を置くとすると、必ず下地補強が必要となります。下地補強がなければ軽い荷物しか置けませんが、下地補強することにより、重い段ボールなども置くことが可能となります。
●壁下地補強の必要性を考える
壁の下地補強は棚などを設置する必要があれば行うべきです。設置場所は後ほど紹介しますが、下地補強をしないまま棚の設置はできないと思うべきでしょう。また住宅の壁は石膏ボード1枚もしくは2枚貼りです。石膏というだけあって耐久性が高いとは言えず、壁掛けテレビなどを設置するとすぐにテレビが倒れてしまいます。十分な強度にするためにも下地補強が必要となります。
【壁下地補強が必要になる場所】
壁に下地補強が必要となる場所は主に以下が挙げられます。
●クローゼット
クローゼットは壁の下地補強が必須です。枕棚の上に荷物を置く場合やポールを取り付けてジャケットやコートをかける場合に用いられています。衣類も数が増えれば重くなるため、重さに耐えられるように補強しましょう。
●トイレ・洗面所
トイレや洗面所の棚を取り付ける際も必要です。トイレにはトイレ用品などを置く方や洗面所にタオルを置く方も多いです。物自体は軽いですが、万が一に備えて下地補強しておきましょう。もちろん手すりなどを取り付ける際も必要です。
●ロールスクリーン
ロールスクリーンを取り付ける際も必要です。天井に取り付けるタイプと両壁に取り付けるタイプがあります。それぞれの取り付け場所に合わせて下地補強しましょう。
●壁掛けテレビ
壁掛けテレビを設置する際も下地補強は必要です。テレビの重さも20キロや30キロもあるため必ず行いましょう。
●リビング
リビングの壁にインテリアとして小物などを飾る際も下地補強が必要となります。絵画や自転車などある程度重さがあるものであればなおさらです。さらにエアコンを設置する場合は下地補強が必須となります。
【壁下地補強の注意点】
壁の下地補強を行う際は以下の点に注意しましょう。
●補強する場所によっては断熱性能が落ちる
壁には断熱材が入っていますが、下地補強をすることで断熱材を削ることになるため、断熱性能が下がることにも繋がります。そのため外壁に面した壁は極力下地補強を控えた方が良いでしょう。リビングなどは外壁面が多く、家族が一緒にいる場所であるため、断熱性能は低下させない方が良いです。下地補強する場所は断熱性能に影響が出ない場所を選びましょう。
●事前に下地補強場所を決めておく
下地補強は住宅が完成してから行うのは手間と費用がかかるためおすすめしません。そのため、住宅の設計段階で下地補強箇所を決めておくことが望ましいです。下地補強箇所は「どこに何を取り付けるか」を決めておき、設計士に伝えるようにしましょう、例えば棚を取り付ける場所や壁掛けテレビの位置などを想定し、図面に反映させるようにしておきましょう。図面に記載があれば問題なく施工してもらえます。
●壁一面は必要ない
下地補強は壁一面する必要はありません。棚などを取り付ける範囲を定めて必要最小限にしましょう。「壁の全面を下地補強したけど使用しなかった」という意見も多いです。無駄な工事は建築予算にも影響を及ぼすため、どの場所に必要かあらかじめ決めておくことをおすすめします。
【壁下地補強の費用を抑える方法は?】
下地補強も施工箇所を増やすと費用も高額となります。少しでも費用を抑えるためにコストを抑える方法を紹介します。
●施工範囲を決めておく
壁の下地補強の費用を抑えるためには必要最低限の場所を施工するようにしましょう。先ほどもお伝えした通り、下地補強は壁全面施工する必要はありません。棚や壁掛けテレビを設置する箇所だけで良いので、補強範囲を意識しましょう。しかし具体的な補強範囲はわからないという方も多いです。そのため建築会社の設計士におまかせすることをおすすめします。知識のない方は設計士から細かく説明してもらい、必要最低限の下地補強であるか確認するようにしましょう。
●出来るだけ先に補強工事を行う
新築時であれば建物の本体工事と一緒に行うことができますが、後からの工事となると一度クロスをはがし、合板を取り付け、再度クロスを貼る作業を行います。可能であれば先に補強工事を行うのが理想ですが後から補強要望が出てきた時は安全のため極力リフォーム業者にお願いしましょう。
内装リフォームでお困りのことがあれば、ぜひI.S.Home(アイエスホーム)までお気軽にご相談ください。お見積り無料でお家のお悩み解決に向かいます。
本日もありがとうございました。
これからもI.S.Home株式会社をよろしくお願い致します。