リフォームで家事動線を改善!家事の効率を上げる快適な間取りの秘訣とは?

こんにちは。三重県津市のリフォーム・リノベーション修繕のお店I.S.Home(アイエスホーム)株式会社です。


津市の水まわりや内装、外装のリフォームなら是非弊社にお任せ下さい。津市やその近郊の市に特化することで安心かつスピーディーな対応を心がけております!


二月も寒い日が続いております。昨日は三重県でもかなりの雪が降りましたね。どうぞ皆様、暖かくしてお過ごしください。


さて本日は、効率的な家事を実現するための家事動線を考えたリフォームのポイントについて詳しくご紹介します。また快適な家事ができる理想的な間取りの設計について、具体的なアイデアやヒントをお伝えします。


日々の家事を快適にこなすためには、効率的な動線が欠かせません。もし家事動線が悪い場合作業がスムーズに進まなかったりそれが原因でストレスをかかえてしまう事にもなってしまいます。


【家事動線について考えよう】

家事動線とは、料理、洗濯、掃除などの家事を行う際に通る経路のことを指します。家事動線が効率的に設計されているほど、家事はスムーズに行えます。例えば、洗濯機が1階にあり、干す場所が2階にあると、それだけで手間が増えますが、同じ階にまとめるだけで効率的に作業ができます。


また、取り込んだ洗濯物を収納する場所が近くにあると、洗濯という家事をより簡単に、効率的に行うことができます。このように、家事動線は無駄な動きを減らし、スムーズな家事作業を実現するために重要です。


【理想は回遊式家事動線】

効率的な家事動線を考える際には、回遊できる間取りが理想的です。多くの人は、掃除や洗濯などの家事動線を一箇所に集中させたいと考えがちですが、これでは生活動線が混雑してしまうことがあります。


例えば、水回りの設備を一箇所に集めると、朝の忙しい時間帯に家族同士がぶつかり合うことが起こり得ます。どこに誰がいてもスムーズにすれ違えるように、回遊できる間取りにすることで、家事動線と生活動線のバランスを取り、快適な生活空間を実現できます。


【効率的な家事動線を実現するための5つのポイント】

家事動線を考慮したリフォームで快適な間取りを実現するためには、日常の生活パターンを洗い出し、生活動線をしっかりと把握することが重要です。例えば、間取り図に「混雑する場所や時間」、各自が感じている不満点を書き出すと良いでしょう。


これにより、改善が必要なポイントが明確になり、家族全員が快適に暮らせる間取りを見つけやすくなります。そのうえで、無駄のない家事動線をどのように設計するか、効率的な配置を考えることが大切です。


以下は、より良い家事動線を作るための5つの具体的なポイントです。


●水回りの設備を集中させる

水回りの設備(キッチン、洗面所、浴室、トイレなど)を近くに配置することで、日常の家事やお掃除がグッと楽になります。設備が近いことで、メンテナンスや掃除の効率も上がり、環境を清潔に保ちやすくなります。ただし、朝の忙しい時間に家族がぶつかり合わないよう、必要に応じて設備の数を増やすなどの調整も検討しましょう。


また洗濯スペースでは、洗う・干す・たたむ・収納するという流れを意識しましょう。

たとえばバルコニーと洗濯機を近づける、洗濯室の隣にサンルームを設けるなど。


2階のバルコニーに洗濯物を干すなら、洗濯室、バスルーム、洗面台を思い切って2階に造るという考え方もあります。


洗濯室の近くに干す場所を確保できないなら、干す場所とたたむ場所、収納スペースを近づけるという形でもいいでしょう。


●パントリーの設置

パントリーは、キッチンや洗濯エリアの近くに設置することで、食品や洗剤などのストックを一箇所に集約できます。これにより、必要な物をすぐに取り出せるようになり、キッチンや洗濯の効率が向上します。また、パントリーを玄関近くに設置することで、買い物帰りの食材をすぐに収納できるようになり、日々の負担が軽減されます。


●通り道に収納スペースを設ける

家の中での移動効率を高めるためには、通り道に収納スペースを設けることが重要です。これにより、家事をしている途中で出たものをその場で片付けることができ、家全体の整理整頓がしやすくなります。特に、洗濯機と物干し場が離れている場合、通り道に収納を設けることで、洗濯物の搬送効率が向上し、家事の負担が軽減されます。


●キッチンとダイニングを直結させる

キッチンで行う家事は料理、盛り付け、配膳、そして洗い物と収納。


冷蔵庫から食材を取り出して料理をする、食器棚からお皿を取り出して配膳をする、料理をダイニングテーブルへ配膳する、食事後には食器を洗って食器棚へ収納する、これらの一連の流れがスムーズに行えるかどうかを意識しましょう。


たとえば対面式のカウンターキッチンや近年人気のアイランドキッチンは、作業スペースが広く回遊性も高いので、家事動線のいい間取りといえるでしょう。キッチンとダイニングエリアを直結させることで、食事の準備と提供の効率が格段に向上します。この配置により、調理した料理をすぐにテーブルに運べるため、食事の準備中の動きを減らすことができます。また、家族とのコミュニケーションも取りやすくなり、食事の時間がより楽しいものになります。


●多機能スペースの設置

特定の家事を同時に効率的に行える多機能スペースを設けることも一つの方法です。


キッチンに小さなワークスペースを設けて、料理をしながら子供の宿題を見たり、家計簿をつけたりすることができます。このように機能的なスペースを設計することで、家事の効率をさらに高めることが可能です。


また、大きな納戸があるからとりあえず全部そこにしまう!という収納方法では、中に何が入っているのかわかりづらく、必要なものを探すのに手間取ってしまいます。できるだけ、使う場所の近くに収納があることが望ましいです。


中身が見やすく、何が入っているのか一目でわかるようにすることも大切。誰でも必要なものを探せて、収納・補充することができる場所を考えましょう。


ただし、家事動線にばかり注目してしまうと、生活全体の動線がうまく機能せず、かえって家族全員が不便を感じることがあります。家事動線と生活動線のバランスを取ることが重要です。


【まとめ】

家事動線の効率化を意識したリフォームとなるとやはりプロに相談し、既存の問題点を把握した後、最適な家事動線を考慮したリフォームを実施することが理想的です。プロの知識と経験を活用することで、効率的で快適な住まいを実現できます。弊社は三重県津市を中心に地域密着型として水まわりや内装などのリフォーム・リノベーション工事を手掛けています。また補助金を利用したお得なリフォームにも対応させて頂いております。


お客様の理想がカタチになるよう3D画像やVR画像を活用したプラン提案も大変喜ばれています。お家のお困り事がございましたら是非お気軽にお声がけ下さい。